着物を業者に買い取ってもらう際に確認しておくべき、準備しておかなければならないことがあります。
この記事ではその確認事項を以下にまとめました。
買取依頼書は、宅配買取の場合、多くの業者で必要になります。
たとえば、業者の宅配買取をご利用の場合、キットの中に買取依頼書が同封されていることがほとんどです。
したがって、依頼書の必要事項を記入し、品物と一緒にダンボールに同梱して送付するとよいでしょう。
(※18歳未満の方の場合、「「保護者同意欄」にもご署名が必要です。)
着物買取業者によって、少しずつ手続きが異なりますので、必ず、着物買取業者の指示に従ってください。
多くの着物買取業者で以下の本人確認書類を準備するように指示されます。
着物買取業者によって、少しずつ異なりますが、免許証、保険証は両面のコピー、健康保険証の場合、表面の記号・番号・保険者番号・QRコード・枝番のマスキングが必須です。
そのほか、業者によって必要書類は少しずつ異なりますので、着物買取を依頼する業者のサイトもしくは直接、聞いてみてください。
着物買取には以下の3ステップの手続きを踏むことが一般的です。
1.お問合せ・査定の予約
2.査定・買取価格を提示
3.成約・お支払い
①WEBサイト、電話・メールにて買取依頼の予約をします。
②買取希望の着物を丁寧に査定し、買取価格を提示する。
③出張買取、店舗の場合、その場で現金にて支払われるケースが多いです。
着物を買い取ってもらう前に、着物自体の保存状態を良い状態のままにすることが大切です。
したがって、以下に注意してください。
着物は保存状態の良し悪しを査定時にじっくりとみられます。
保存状態が良ければ、買取価格の相場は上がりますし、悪ければ下がります。
汚れ・シミ、虫食い、カビなどがつかないようにしましょう。
着物の保存状態、着物の生地の種類、ブランド(着物作家や産地)、着物の丈の長さ、着物の格の高さ(礼装・準礼装・外出着・普段着で、着物の買取相場、高く買い取ってもらえるかどうかが決まります。
したがって、以下のことは最低限、意識しておきましょう。
ほかにも、帯・和装小物があれば、一緒に査定してもらう、質屋やリサイクルショップ以外のちゃんとした着物買取業者(店舗)に依頼する、などすれば、買取相場はアップするはずです。